開封時に一本釣りが楽しめる「釣り好きのための封筒」が話題 ネットの反響に作者驚き
松井峻輝さん(@ma_shun)作「釣り好きのための封筒」
 

 スマートフォンが普及してからというもの、近年では手紙を貰う機会もすっかり減ってしまいました。それでも、たまに手紙を貰うと、自分のことを大切に思ってくれていると感じ、とても嬉しくなりますよね。そんな開封時のワクワク感をさらに盛り上げてくれる手紙がTwitterで話題を呼んでいました。

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その茶封筒のフタ(フラップ)の中央には、釣り糸に見立てた線が走り、その先に魚が食いついているというシンプルなデザイン。しかし、よく見てみるとフタの横に小さな切れ込みがあります。その切れ込みを横にぴーっと引っ張ると、封筒が開封できると同時に、なんと魚も釣り上げられるという遊び心あふれたギミックが潜んでいました。この仕掛けにリツイートには「これは!即開封したくなる!!」「面白い、欲しいので売って欲しい」とかなりの反響がありました。

 魚が釣れるというギミックは、通販で封筒を開封する時の引っ張る動作に着目し、釣り糸にあたる部分を裏面に細く切ったビニールを貼り付けて作られているとか。現在、商品化されていないこともあり、種類はこちらの1種類のみとのこと。日頃から松井さんは、思いついた日にネタ帳にメモをしておく習慣があるそうで、暫く経ってからふと思い立ち、3時間ほどで制作したそうです。

 松井さんが参加したコンペ「コクヨデザインアワード2017」では、清水明彦さんと共同制作した各ページに雲や木の陰をプリントされた「陽だまりノート」が、一般投票で最多票を得るほど高評価だったそうです。その他にも、木を傷つけるように文字を書けるラベルシール「らくが木」(共同制作:加藤奈摘さん)や、割って使う鉛筆「ふたつでひとつの鉛筆」(共同制作:清水明彦さん)など、懐かしさや温かさを感じるデザインの作品が多く、松井さんの人柄を表しているようでした。



 会社員として勤めながら日々思いついたネタを溜めて、数か月に一回デザインコンペに向けて作品を形にしているという松井さん。日頃からコツコツ制作してきたものが、思いもよらず周りから評価されて、とても嬉しいと語って下さいました。(ネット調べ)

日頃色々な事に興味を持ち、アンテナを張っている。

面白いと思ったことはやってみる。

見習いたいと思います。

 

スマイル大事!

今日も1日しあわせでありますように!