『健全な劣等感とは、他社との比較のなかで生まれるのではなく、「理想の自分」との比較から生まれるも。』

少し前にブームなった本「嫌われる勇気」の一節です。

この本はアドラー心理学を哲人と若人とのやりとりで解説している本です。

悩める若人に哲人が諭すのですが、哲人の言って事が理解出来ず若人が反発しながら物語は進んでいきます。

多くの人は劣等感を持っていると思います。持っていないという完璧な人もいるかも知れませんが、ほとんど人は何かしらの劣等感はあると思います。

私は劣等感とは、他人との比較、他人との違いからしか生まれないと思っていました。

理想の自分との比較で感じる劣等感こそが健全だとアドラー心理学では言っています。

確かにそうですよね。

他人とは、ライフスタイルや性格、持って生まれた素質等、全然違うから比べてもしょうがないです。絶対に追いつけない、真似できない事は有りますから。

結論は、自分はどうか?と言う事です。

「問題は世界がどうであるかではなく、自分がどうであるか」だ。

とアドラー心理学では、言っています。

アドラー心理学は、とても興味深い思想だと思います。

“課題を分離して、「他者の課題には介入せず、自分の課題には誰一人介入させない事が大切」“

少し冷たい印象があるかも知れませんが、私は嫌いではありません。

今更という感はありますが、「嫌われる勇気」読んでみては。

お勧めです。

 

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