SWOT分析はご存じの方も多いと思います。

Strengths(強み)・Weaknesses(弱み)・Opportunity(機会)・Thread(脅威)の4つの項目から、内部環境や外部環境について分析を行い、方向性や改善策を洗い出し、戦略へとつなげる手法です。

 

資源、コンテンツ(顧客サービス)、技術やノウハウ、ブランド力、インフラ、人材・組織、設備・資産、企業理念・企業風土等が内部環境

 

政治・法令、市場トレンド、経済状況、競合他社の行為等が外部環境

 

正確な分析結果を出すために、内部環境と外部環境の項目を決めて行います。漠然と強み、弱みを上げていっても良い結果にはなりません。

 

項目が決まったら、まず外部環境から調査します。自社の強みや弱みは外部環境に左右される市場のトレンドと一致するかしないかという結果ですので、内部環境は通常外部環境に影響をうけます。

 

外部環境の分析が終わったら次は内部環境の分析に入っていきましょう。最初に行うのは何が自社の強みで、何が弱みなのか洗い出すことです。

 

更に競合他社との比較、ターゲット別に考える事も大切です。

 

大切な事はSWOT分析は、自社の強みを確認する作業です。

弱みを確認する作業では有りません。

 

自社の強みが見えたら、その強みを伸ばすためにはどうしたら良いか?自社の強みをクライアントに知ってもらい、使って貰う為に何をするかを考えましょう。

 

今回はSWOT分析についてお話しましたが、SWOT分析と他のフレームワークと併用して考えるとより良い結果を得られますよ。

 

スマイル大事!

今日も1日しあわせでありますように!