2月から5月初めまで、毎年悩まされる花粉症。
5月も中旬に入り、今年のシーズンも終わりました。
ところが、犬にとってはこれからがシーズンみたいです。
犬にも花粉症があること、全然知りませんでした。
犬も花粉症になるの?〈犬の花粉症と対策について〉

そこで、「犬も花粉症になるの?〈犬の花粉症の症状、花粉症の対策6つ〉」について、みていきましょう!
犬の花粉症の症状とは?
なんだかかゆい……。犬が花粉症になると、どんな症状がでるのでしょうか? 早速、症状例をみていきましょう。
●犬の花粉症の症状例●
・くしゃみ
・鼻水、鼻づまり
・目や耳のかゆみ、皮膚のかゆみ
・目やに、目の充血
・発疹……など
犬にも花粉症になりやすい犬種がいます。
●花粉症になりやすい犬種●
・柴犬
・フレンチブルドッグ
・プードル
・テリア種
・レトリーバー種など
花粉症で病院に連れて行くと、どのような治療がされるのでしょうか?
●症状が軽い場合●
ステロイドや抗生剤などが処方されます。長期的な使用は、できません。
●症状が重い場合●
アレルギー性疾患の治療に用いられる脱感作療法が行われ、花粉症の原因となる抗原を投与してアレルギー体質の改善に。
人間の花粉症と同じような症状が犬にも出るんですね。お散歩から帰宅して、体の一部をかく、赤くなっているなどの症状がみられたら、花粉症の可能性が高いですので、動物病院へ行きましょう。血液検査で、アレルギーの原因が特定できますよ。
犬の花粉症対策6つ
花粉をドッグウェアでブロック!愛犬が花粉症にならないように、対策はどうすればよいのでしょうか?
●お散歩は、花粉が飛散する時間帯を避ける●
一日のうち、午前中に花粉が多く飛散しますので、午前中のお散歩はなるべく避けてあげてください。また、お散歩中も花や植物に近づかないように注意しましょう。
●お散歩は、ブタクサが飛散するエリアを避ける●
ブタクサなどの植物が多く生えている草むらには、多くの花粉が飛散しているので、お散歩では避けてください。草むらにワンちゃんが入ると、体中に花粉がついてしまい、症状が悪化してしまいます。
●花粉防止スプレーを活用●
花粉症グッズといえば、「花粉防止スプレー」です。お散歩前に「犬用の花粉症スプレー」をワンちゃんにスプレーしてあげれば、付着する花粉を減らせますよ。ブラッシングで花粉を取り除こう●ドッグウェアを着せる●
花粉が毛に付いてしまうのを避けるために、ドッグウェアを着せてあげましょう。花粉を付着させない効果のあるウェアなどを、取り入れてみてはいかがでしょうか?
●シャンプーやブラッシングを●
お散歩から帰宅したら、花粉を落とすために手足を洗ってあげましょう。定期的なシャンプーやブラッシングも効果的!
●こまめなお掃除&空気清浄機●
室内では、こまめに掃除機やぞうきんがけなどで、床掃除をしてください。空気清浄機を併用すると、さらに〇です。
参考
わんちゃんホンポ「犬の花粉症は皮膚に出る!症状と対策【獣医師監修】」(株式会社ピーネストジャパン)
pepy「犬も花粉症になる!症状と対策は?薬治療は必要?」(pepy株式会社)ワンちゃんのためにも、お掃除は大切です!花粉症は本当に、つらいですよね……もし、愛犬も同じ思いをしていたら……。飼い主さんもワンちゃんたちも、花粉で苦しまないために、できる対策から取り入れみましょう。そして、花粉に負けない快適な生活がおくれるようにしたいですね!(ネット調べ)
可愛い愛犬にこんな辛い思いはさせたくありませんよね。
スマイル大事!
今日も1日しあわせでありますように!