スマートフォンでラジオを場合、『radiko』のようなアプリを使って聴きます。

ラジオを余り聴かないという方でも、災害時には役に立つと思います。

今日ご紹介するのは、スマートフォン(iPhoneに限られますが)でラジオを聴く新しい方法です。

iPhoneに挿すとラジオを受信できるイヤホンとは

防災におけるラジオの有効性が再認識されています。ただし、多くのスマホではラジオを直接受信することはできません。そこで、iPhoneに挿すとFMラジオ放送を受信できるイヤホンが発売されました。インターネットに繋げずにラジオを受信できるイヤホンの仕組みについて見ていきましょう。

iPhone用FMチューナー内蔵イヤホン

ブラックラウドの「SOUNDOT AF1」は、iPhone/iPad用のFMチューナー内蔵イヤホンです。専用アプリ「SOUNDOT」を入れるとイヤホン本体がアンテナとしてFM電波を受信し、スマホでFMラジオ放送(ワイドFM対応)が受信できます。

ラジオ受信時はデータ通信を使わないので通信料を気にせずに利用が可能。受信できるのはFMラジオ放送(76.0~108.0MHz)だけですが、ワイドFM対応なのでAMラジオ放送のFM補完放送を聴取できます。

イヤホンには15mmと7mmの2つのドライバーを採用。対応する再生周波数帯域は、20Hz~20kHzで、音圧感度は110dB/mW。接続端子は、Lightningコネクタです。Siriと音声通話に対応しています。実勢価格は9,980円です。

iPhoneアプリでFMラジオ周波数調整

SOUNDOT AF1が開発された背景には、生産国のアメリカでも災害時のラジオ聴取が見直されている要因などが挙げられるそうです。インターネット経由でラジオが聴けるiPhoneアプリは存在しますが、被災時に通信システムなどがシャットダウンしてしまったら、聴くことはできません。

また、無料のiPhoneアプリ「SOUNDOT」は、FMラジオ放送のチャンネル検索、お気に入りチャンネルの登録、FM周波数調整、バックグラウンド再生、イコライザ機能を搭載しています。

ラジオだけではなくiPhoneで好きな音楽を聞く時にも、高音・低音・ボーカル・ジャズモードなどのエフェクトをかけて楽しむことが可能。カラーは赤・黒・白がラインナップされています。(ネット調べ)

ネットを使わずに聴くことが出来る事が重要かも知れません。

災害時には情報収集は必要ですから。

 

スマイル大事!

今日も1日しあわせでありますように!