今朝のニュースで、除夜の鐘をつかないお寺が増えているみたいです。
その理由は、うるさいからと言う近隣住民からの苦情だそうです。
昭和世代の私にとって大晦日の除夜の鐘は当たり前の物だと思っていました。
実際に除夜の鐘をつきに行ったことはありませんが…。
テレビで中継される映像でしか見たことありません。
しんしんと積もる雪の中にあるお寺。静寂を押し破るように鐘の音が鳴り響く。その鐘の音は雪が包み込んでゆく。繰り返される鐘の音。時間が止まっているかのようだ。人々の願いを込めた鐘の音を今も雪が包み込んでいる。
小説風に書いてみました。
ちょっと誇張表現かもしれませんが、私のイメージはこんな感じです。
なので、新年を迎えるには必要な映像なのです。
それが、無くなっていくのは正直寂しいです。
でも、近隣住民の方の立場も分かります。
すぐ隣で鐘をつかれたら確かにうるさいかも知れません。
そんな中、やり方を変えて続けているお寺もあります。
鐘をつく時間を変えたのです。
昼間に鐘をつくのです。
常識にとらわれない良策だと思います。
夜にしか鐘をつけない事はありませんからね。
逆転の発想です。
それによって訪れる人も増えたそうです。
私達の日常にも常識にとらわれている事は多いと思います。
それって本当に正しいの?と疑ってみる事は大切ですよね。
物事の裏の面にも目を向ける事を意識しましょう!
スマイル大事!
今日も1日しあわせでありますように!