賛成も反対もしない!

大切なスキルのひとつに「聞くこと」があります。
特にリーダーには求められるスキルですよね。
この「聞くこと」は、一見簡単そうに見えて実は奥が深いスキルです。
このスキルを「傾聴」と言います。「傾聴」はもともとカウンセリングで
活用されていたコミュニケーション技法ですが、
今ではビジネスの場でも活用されています。

これは知人から聞いた置き薬の人の話です。
ご存じのように置き薬は、使った分だけでお金を払う仕組みです。
でも、余り置き薬って使わないですよね。なんで、彼女はその担当に
「薬は使わないですよね。」と言ったそうです。
そうしたら、この担当者は「それは良いことですね!」と答えたそうです。
これで会話は終わり。置き薬ですから、使って欲しいに決まっています。
なので、「それは良いことですね!」は、彼の本心とは思えません。
これでは、信頼関係は生まれません。

「傾聴」で大切な事は、賛成も反対もしないことです。
先ほどの置き薬の人は、賛成しています。
この場合は相手の言ったことを繰り返す技法を使うべきです。
「薬、使わないんですね」と言えば、話し手は共感してくれたと思い、
次の会話へと進み商品を買って貰えるチャンスが出来たかもしれません。

話を聞くことで重要なのが、相手の話したいことに対して
深く丁寧に耳を傾け、相手に肯定的な関心を寄せ内容の真意を
はっきりとさせながら、共感的理解を示すことです。
ただ話を聞くだけではなく、共感的な態度で理解に務める聞き方を目指します。

今日は紙面が無くなりましたので、次回この「傾聴」について話を進めたいと思います。

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でいあっぷてぃーびー
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